今週のお題
あれって、単純にお題が降ってくるので書きやすい、それだけです。
あわよくば、ピックアップに紹介されて……という気持ちはほとんどありません。が、ゼロでもないので少しはありますwww
海外旅行は、ひとりなら気楽だけど
今週のお題「海外旅行」
海外に行くと日本語が通じないので、発達障害があろうがあるまいが自分の語学能力の問題からコミュニケーションに障害が出る。というわけで、言葉が通じない不安はあるけど、空気が読めなくて困る的な不安といったものはない。そういう意味では、海外旅行中のほうが気楽である。
しかし、妻と一緒の場合はそうもいかない。妻のほうが英語ができないので、私が通訳することになる。ただ翻訳するだけなら問題ないのだが、ここで「心の理論」に問題のある人間にとって素人通訳というのは大変難しい。
ここで「心の理論に問題のある」とは、Wikipediaの言を借りれは、「他者が自分とは違う見解を持っていることを想像するのが難しい」ということ。私の通訳の場合、極論すれば「妻が自分(=英語が聞き取れる)とは違うことを想像するのが難しい」、すなわち「妻が英語がわからないことがわからない」状態であり、
- 英語を聞き取る
- 理解する
- 妻も理解してるはず(←「妻が自分とは違うことを想像するのが難しい」)
- 妻に何も通訳しない
- 返事する
- 1にもどる
を繰り返します。通訳してないwww
で、最終的には「ちゃんと通訳して」「勝手に返事しないで」と怒られますorz
ところで、心の理論に問題があるとはいえ知能上は問題ないいい大人なので、3 に問題があるのは自分で大いに認識しています。が、英語という(場合によっては相手も)ネーティブではない言語でコミュニケーションをとるので精一杯の状態だと、心の理論という苦手なところに注意を振り向ける余裕がありません。理屈は分かってるんですけどね。
急なイベント、スケジュール変更が苦手
子供の頃で今でも強く印象に残っていることがある。
理由は思い出せないのだけど、母親がどうしてもしなきゃならない用が朝にあって、幼稚園に行くのが遅くなった時があった。幼稚園に初めて遅刻することになった。
遅刻するのが嫌というのではなく、もう既にお遊戯が始まっているところに後から加わるという「普段とは違うこと」が嫌というか怖いというか、とにかく受け入れがたいことで、強烈に駄々をこねたことを覚えてる。なんというか、どうしていいか分からなくてパニックになってたと思う。
そこまでのことは、小学校に上がった後にはもうなくなったけど、今でも(なれない)遅刻が苦手。結婚式の2次会とか、友達とBBQとか、開始時刻はあるけどきっちり来なくてもいいらしいイベントは、全くもってその開始時刻より後に合流するという自分が想像できない。
よく待ち合わせで「いつも時間通りだね」的なことを言われるけど、単に遅刻するのが怖いだけです。
いじめとアスペ
はじめに
これは僕個人の経験からくるものであって、アスペな人が総じてそうであると言いたいわけではありません。
最初はいじめちゃう
子供ってのは集団生活で色々とコミュニケーションを取ることにより、どのぐらいの力で相手を叩いたら冗談で済み、どのくらいの力だと本気の喧嘩になるのかとか学ぶと思います。
で、アスペな僕は相手が嫌がってるかどうか分からない。だからこっちは普通にじゃれあってるつもりでバシッと友達を叩いてたら、「うちの子がcu9cumber君にいじめられてる」と通報がorz
いじめられてた、、、かも?
幼稚園の前半は全く記憶がありません。僕が「いじめてた」相手も誰なのか、全く思い出せません。
幼稚園の後半は、かすかな記憶があるのですが、あまり友達と遊んだ記憶がありません。単純に友達を作るのが下手だったから友達がいなかったのか、途中からハブられてたのか、今となってはよくわかりません。が、とにかく友達が少なかったのは確か。
とにかく、「相手が何を考えてるのか」を読み解く能力が低いので、ちょっとハブられたぐらいでは当時の自分ではわからなかったと思います。
ラッキーだった?小学生時代
正直、がっつりいじめられててもおかしくないコミュニケーション能力だったと思います。今振り返ってみると、いじめられなかった理由が思いつかない。多分、教育熱心な新興住宅地で、「頭いい→ガリ勉→ムカつく」という単純な構図がなかったからかもしれません。
これまたラッキーだった中学時代
中学時代は運動部に入ってました。下手の横好きってやつですかね。万年補欠でした。
部内には他にいじめられキャラの人がいたのでいじめられずに済んでたんだと思います。当然「親友」となるような友達もいませんでしたし、変なあだ名付けられたりもしましたが、とりあえずいじめられてはなかったです。
他の学校だと分かりませんが、とりあえず運動部に所属してれば部外の人からいじめられるというのはまずなかったのでかなり平和だったともいます。
空気だった高校時代
高校時代は帰宅部でした。仲の良い友達なんていなかったけど、やっぱり他にいじめられてた人がいたので、自分はいじめられなかったんだと思います。
自己紹介
診断
とりあえず、自分がアスペルガー症候群であると診断はくだされていませんが、
- 他人からの評価(「毒舌」とか「KY」とか言われる)
- 身体的特徴(タートルネックがダメ、子供の頃はシャツのタグは全部切ってた)
- 曖昧な会話が苦手(会社で週1ぐらいで会う人に「調子どう」とか言われると「仕事の話?それともプライベート?」と聞き返してしまう)
などなど、まだ自閉症スペクトラム指数自己診断でも
あなたの得点は39点です。
社会的スキル
8点
注意の切り替え
8点
細部への注意
7点
コミュニケーション
9点
想像力
7点
閾値を越えています。
と、その傾向はおおいにあると。
ただし、その割には(自己評価では)仕事上のコミュニケーション能力はあまり低くないと思います。
仕事
IT系のお仕事です。正直、アスペっぽい人って多いですね。天職だと思ってます。
今は、はてなブログを知ってる人であればほぼ知っているような IT 企業で社内インフラ担当しております。社内SEなので、外部の顧客に会うこともありませんし、スーツなんてもう何年も着てません。
業績・職歴
詳細を書くと身バレするのでぼかしますが、海外を含む業界内では、1万人以上の人が私の名前を知っているはずです。
LinkedIn に登録してますが、毎週「まずはお話しませんかー」とメール(英語)が来るぐらいには立派なレジュメです。
給与
給与は年棒制ですが、1000万以上ということで業界内でのレベルをお察しください。色々副収入もあるので年収は2000万以上あるはずです。
学歴
理系、いわゆる情報系の専攻でした。入試に国語の試験はありませんでした。
IQはグローバルなやつ(日本人の平均が110ぐらいの)だと140ぐらいです。オンラインのは適当だしバリエーションも少ないので、実際はもうちょっと低いかも。