炎上上等〜だってアスペだもん

書きたいことを書き散らすだけ

海外旅行は、ひとりなら気楽だけど

今週のお題「海外旅行」

 

海外に行くと日本語が通じないので、発達障害があろうがあるまいが自分の語学能力の問題からコミュニケーションに障害が出る。というわけで、言葉が通じない不安はあるけど、空気が読めなくて困る的な不安といったものはない。そういう意味では、海外旅行中のほうが気楽である。

 

しかし、妻と一緒の場合はそうもいかない。妻のほうが英語ができないので、私が通訳することになる。ただ翻訳するだけなら問題ないのだが、ここで「心の理論」に問題のある人間にとって素人通訳というのは大変難しい。

 

ここで「心の理論に問題のある」とは、Wikipediaの言を借りれは、「他者が自分とは違う見解を持っていることを想像するのが難しい」ということ。私の通訳の場合、極論すれば「妻が自分(=英語が聞き取れる)とは違うことを想像するのが難しい」、すなわち「妻が英語がわからないことがわからない」状態であり、

  1. 英語を聞き取る
  2. 理解する
  3. 妻も理解してるはず(←「妻が自分とは違うことを想像するのが難しい」)
  4. 妻に何も通訳しない
  5. 返事する
  6. 1にもどる

を繰り返します。通訳してないwww

 

で、最終的には「ちゃんと通訳して」「勝手に返事しないで」と怒られますorz

 

ところで、心の理論に問題があるとはいえ知能上は問題ないいい大人なので、3 に問題があるのは自分で大いに認識しています。が、英語という(場合によっては相手も)ネーティブではない言語でコミュニケーションをとるので精一杯の状態だと、心の理論という苦手なところに注意を振り向ける余裕がありません。理屈は分かってるんですけどね。